高血圧が治りにくい体質

患者を診ている医者

高血圧はほとんどの場合は原因となりえる要素に思い当たる節があるもので、最も多いものとしては普段の生活習慣の問題が挙げられます。
深酒や塩分・脂肪分の多い食事、睡眠不足やストレスの蓄積など該当するものは数多くありますが、高血圧は基本的にそうした生活を改善していけば対応できる病気です。
塩分を多く摂り過ぎると浮腫みの原因となりますので、浮腫みを取るためにはフロセミドを使って改善されるとよろしいです。
フロセミドはラシックスの成分で、主に高血圧や心不全の治療に用いられる薬となっています。
フロセミドは血液の無駄な水分を減らすことができるため、体の浮腫みを取ることにより血圧を下げることができます。
生活改善だけで全ての人に適用されるのかと言うとそうでは無く、例外となってしまうのが体質的に高血圧に陥りやすいケースです。
まずこの体質として当てはまるのが親から血圧が高くなりやすい遺伝子を受け継いでいるケースです。
現在日本国内で報告されている高血圧患者の約半数には高血圧になりやすい遺伝子を受け継いだ人がいると指摘されており、良心のいずれかに高血圧の人がいるという場合はそうではないケースと比べて血圧上昇が見られやすいとされています。
生まれつき塩分の影響を受けやすかったりカルシウムの調節機能が十分ではないなど、細かな理由に関しては人それぞれですが、こうした体質だと通常よりも治療に時間がかかることになります。
また遺伝さえなければ問題ないのかと言うとそうでも無く、ストレスに対する耐性が弱っている自律神経虚弱体質も血圧が上がりやすい体質となります。
自律神経は人が外部から受ける刺激に応じて体の活動・休息を切り替える神経ですが、自律神経虚弱体質だと交感神経が刺激に対して活発に活動しやすく、結果として血圧を上げる神経物質分泌が過剰になってしまう傾向があるのです。
この場合は通常の治療に加えて神経治療の方面からのアプローチも必要になってくるでしょう。
高血圧は放置すると最悪の事態に至ることもある病気である上、こうした体質による部分も関係してくるために根本的な解決はすぐにはできません。
対応には基本的に時間がかかるものですから、手遅れになる前に治療をスタートするようにしましょう。

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